ちょくせつすいじゅんそくりょう
直接水準測量とは
意味・解説
水準儀(レベル)と標尺を用いて水平な視線を確保し、2点間の高低差を直接読み取る精度の高い測量方法。トータルステーション等を使う「間接水準測量」と対比される。

ちょくせつすいじゅんそくりょう
水準儀(レベル)と標尺を用いて水平な視線を確保し、2点間の高低差を直接読み取る精度の高い測量方法。トータルステーション等を使う「間接水準測量」と対比される。
いんしょうてん
引照点
工事の進行によって基準点や中心杭が失われないよう、工事の影響が及ばない安全な場所に設置しておく控えの測量標。施工期間中、変動や損傷のないよう保全する義務がある。
かりべんちまーく
仮ベンチマーク
工事施工時の高さの基準とするために一時的に設ける仮の水準点(TBM)。路線測量等において、設置間隔は「0.5km」を標準とする数値規定が問われる。
かりべんちまーく
仮BM
工事期間中、高さの基準とするために現場付近の動かない構造物などに設ける仮の水準点(Temporary Bench Mark)。施工前に受注者が確認・設置する。
かんそくほうこうすう
観測方向数
1回の測量(1対回)において、トータルステーション等の器械を据えた地点から順番に視準していく目標点の数のこと。公共測量では、観測時間が長くなることによる誤差(機械の沈下など)を防ぐため、水平角観測における観測方向数は「5方向以下」とする規定がよく問われる。
じーえぬえすえすそくりょう
GNSS測量
GPSなどの複数の人工衛星から受信機への電波信号の到達時間差を測定し、三次元の位置座標を高精度に求める測量。情報化施工(ICT土工)の要となる技術。
すたじあそくりょう
スタジア測量
望遠鏡のレンズに引かれたスタジア線で標尺の目盛りを読み取り、計算で大まかな距離を割り出す簡便な測量法。「正確に測定する」手法ではないため、光波測距儀等との引っかけに注意。
たいかいかんそく
対回観測
トータルステーション等で角度を測る際、望遠鏡の「正」の状態と、反転させた「反」の状態で観測を行い、機械の誤差を打ち消す手法。公共測量において「鉛直角観測は1対回」という規定が試験で頻出する。
ひょうしゃく
標尺
高低差を測るために用いる目盛りのついた定規(スタッフ)。観測時は前後にゆっくり振らせて、完全に鉛直になった瞬間の「最小の値」を読み取るのが正しい手順。