軟弱地盤上の盛土施工の留意点に関する次の文章の(イ)~(ホ)に当てはまる適切な語句を解答欄に記述しなさい。
(1) 準備排水は、施工機械のトラフィカビリティーが確保できるように、軟弱地盤の表面に(イ)排水溝を設けて、表面排水の処理に役立てる。
(2) 軟弱地盤上の盛土では、盛土(ロ)付近の沈下量が法肩部付近に比較して大きいので、盛土施工中はできるだけ施工面に4%~5%程度の横断勾配をつけて、表面を平滑に仕上げ、雨水の(ハ)を防止する。
(3) 軟弱地盤においては、(ニ)移動や沈下によって丁張りが移動や傾斜したりすることがあるので、盛土施工の途中で盛土形状や寸法のチェックを忘れてはならない。
(4) 盛土荷重による沈下量の大きい区間では、法面勾配を計画勾配で仕上げると、沈下によって盛土天端の幅員が不足し、(ホ)盛土が必要となることが多い。このため、供用後の沈下をあらかじめ見込んだ勾配で仕上げ、余裕幅を設けて施工することが望ましい。